水虫にかかってしまった場合、まず薬局・薬店で塗り薬を買って、それを繰り返し、それでも治らない場合は皮膚科で診てもらう、というのが一般的です。
それでも完治しないケースがほとんどですが、最近では飲み薬が一般的になりつつあります。
水虫の中でも爪に症状の現れる「爪白癬」の場合、水虫の本体が爪で隠れてしまっているため、塗り薬では効果が出にくくなります。
爪を外して薬を直接塗るわけにはいかないので、根気よく薬を塗ることになりますが、それでも患部までなかなか薬が届かないことには変わりはありません。
そこで飲み薬を服用して、体の中から有効成分を届ける、という方策が有効になります。
水虫の飲み薬には様々な種類があります。
代表的なものとしては、「イトラコナゾール」や「テルビナフィン」「グリセオフルビン」などがよく知られています。
中でも1997年に認可された「イトラコナゾール」と「テルビナフィン」は、どちらも水虫の病原菌である白癬菌を死滅させることができます。
実際にかかる費用としては、「テルビナフィン」の場合病院や、医薬品の種類にもよりますが、保険を適用させて1カ月約5000円前後と言われています。
「イトラコナゾール」の場合は「テルビナフィン」と違いパルス療法という治療法で処方されます。
これは、1週間集中的に薬を飲み、その後3週間は服用せず、それを3回(約3カ月)セットで繰り返す、というものです。
1週間×4セットなので28日間の投与という計算になりますが、この場合の費用はやはり保険適用で約25000〜35000円という金額になります。
どちらの場合も薬以外に血液検査などの費用がかかるので、薬代に加えてそれらの費用を6〜7000円ほど加味して考えるとよいでしょう。
ジェネリック医薬品であれば安く抑えることができますが、どの病院でも処方してくれるわけではありませんので、医師に相談してみるのもひとつの方法です。
いずれにしても水虫の治療には費用と時間がかかります。
じっくりと焦らずに時間をかけて水虫と向き合う根気も治療には欠かせません。


